2013年04月01日
韓流ドラマ『トンイ』を観て…
(。-_-。) 思い出される、あの日の私…。
特別養護老人ホームから、ある日突然、知的障害者更生施設へ異動になった私。
教職などの児童系の資格をたまたま持っていたからの人選だった。
異動後、日○福祉大学を卒業していないこと、社会福祉士を持っていないこと、特養の職員だったことなどから、有形無形の差別を受けることに。
『いいよなぁ、下の世話係は。とりあえず下の世話だけしていれば、俺らよりいい給料もらえるんだから』
『介護福祉士って、専門学校を卒業すれば、誰でもなれるんでしょう?いいなぁ、たいして努力しなくてもよくって』
『ここは本来、俺達みたいな日福出の社会福祉士の職場なんだよね。あんた、上と何があったか知らないけど、場違いもいいとこだよな。気の毒に』
彼ら彼女らは、表面的には穏やかながら、己より遥かに劣っていると思しき私が入り込んだことを、そう易易とは許そうとはしなかった。
言われなき差別に、内心、怒りで頭と胸が爆発しそうな私ではあったが、組織で生きる者として、与えらた場所で応えを出すしかないと、必死で己が胸に言い聞かせ、結果、法人で生きた最も波乱万丈な4年の月日を過ごすこととなった…。
ヒロインのトンイが、身分によって周囲から叩かれる姿を観るにつけ、ドラマとはわかっていても、かつての己の姿と重ねてしまい、胸が痛くなる。なら観るなって話なんですが(苦笑)
しかし過ぎてしまえば今や貴重な思い出で、確かに過酷な日々ではあったが鬼ばかりではなく、後に尊敬に値する先輩との出逢いや、天使のようだった仲間との出来事の数々が、今の私を支えてくれていると、憎しみより感謝の念の方が強く感じるから不思議です。
(^_^;) 不必要なシゴキは御免ですが、人生には、そんな辛い時代も必要なのかと思う、週末の深夜です。
特別養護老人ホームから、ある日突然、知的障害者更生施設へ異動になった私。
教職などの児童系の資格をたまたま持っていたからの人選だった。
異動後、日○福祉大学を卒業していないこと、社会福祉士を持っていないこと、特養の職員だったことなどから、有形無形の差別を受けることに。
『いいよなぁ、下の世話係は。とりあえず下の世話だけしていれば、俺らよりいい給料もらえるんだから』
『介護福祉士って、専門学校を卒業すれば、誰でもなれるんでしょう?いいなぁ、たいして努力しなくてもよくって』
『ここは本来、俺達みたいな日福出の社会福祉士の職場なんだよね。あんた、上と何があったか知らないけど、場違いもいいとこだよな。気の毒に』
彼ら彼女らは、表面的には穏やかながら、己より遥かに劣っていると思しき私が入り込んだことを、そう易易とは許そうとはしなかった。
言われなき差別に、内心、怒りで頭と胸が爆発しそうな私ではあったが、組織で生きる者として、与えらた場所で応えを出すしかないと、必死で己が胸に言い聞かせ、結果、法人で生きた最も波乱万丈な4年の月日を過ごすこととなった…。
ヒロインのトンイが、身分によって周囲から叩かれる姿を観るにつけ、ドラマとはわかっていても、かつての己の姿と重ねてしまい、胸が痛くなる。なら観るなって話なんですが(苦笑)
しかし過ぎてしまえば今や貴重な思い出で、確かに過酷な日々ではあったが鬼ばかりではなく、後に尊敬に値する先輩との出逢いや、天使のようだった仲間との出来事の数々が、今の私を支えてくれていると、憎しみより感謝の念の方が強く感じるから不思議です。
(^_^;) 不必要なシゴキは御免ですが、人生には、そんな辛い時代も必要なのかと思う、週末の深夜です。