2012年03月27日
最初に見た夢が本当の夢
タイトルは、学生時代の友人である、トルコからの留学生友達の言葉です。
何かとっても素敵な言葉じゃないですか?
私は彼女の言葉に背中を押してもらう形で、周りの反対を押し切り、清水のOLから何も知らない老人ホームの職員へとらばーゆしたのでした。
清水での毎日はとても刺激的で、かつ殺人的に忙しく、かつてあきらめた夢を思い出す余裕など全くありませんでした。
しかし、そんな中、親代わりに可愛がってくれた祖母が重度の認知症となり、かつ末期癌という最悪な場面に立ち会うこととなり、私の頭の中は瞬時に真っ白になり、ヘナヘナと座り込むしかない状況に陥ってしまったのでした。
そんな時でしたか、トルコの友人の言葉を思い出したのは。
“初めて見た夢が本当の夢”
私が大学で学んだのは障害児教育の分野で、一見、老人介護とは門外漢な感じがするのですが、しかしよく考えてみれば、何かしらのハンディを抱えた方の生活のお世話をすること自体、決して別の世界の話ではないのかもしれないと、私の考え方は少しずつ変わっていったのでした。
そして祖母の介護を通して老人福祉の現場に入ってゆくようになった私は、これはもしかしたら最初の夢の範疇に入るのではと、はたと気づくに至ったのでした。
今の若い方は、不況の影響で、夢も希望もまともに語れない苦しい状況に置かれているとよく聞きます。
でも、最初に見た夢を、決してあきらめないで頂きたいのです。そう、私みたいな大幅な回り道も、短いようで長い人生には、結構アリなんですから!!
そして私は今、昼間は毎日母の手伝いに勤しみ、夜は夜でお菓子作りに精を出してと、今までの生き方とは随分違う毎日を送っています。
しかしこれもまた私の人生の次につながるアトラクションの一つで、誰かを喜ばせること自体は今までの仕事の延長線上にある訳なので、決して根本は違わないのではないかと思っているのです。
いつの日にか、回り道もいいよねと、心から言える人間になれるよう、明日からまたお菓子作りに精を出します。
一人でも多くの方に、笑顔になって頂く為に…。
何かとっても素敵な言葉じゃないですか?
私は彼女の言葉に背中を押してもらう形で、周りの反対を押し切り、清水のOLから何も知らない老人ホームの職員へとらばーゆしたのでした。
清水での毎日はとても刺激的で、かつ殺人的に忙しく、かつてあきらめた夢を思い出す余裕など全くありませんでした。
しかし、そんな中、親代わりに可愛がってくれた祖母が重度の認知症となり、かつ末期癌という最悪な場面に立ち会うこととなり、私の頭の中は瞬時に真っ白になり、ヘナヘナと座り込むしかない状況に陥ってしまったのでした。
そんな時でしたか、トルコの友人の言葉を思い出したのは。
“初めて見た夢が本当の夢”
私が大学で学んだのは障害児教育の分野で、一見、老人介護とは門外漢な感じがするのですが、しかしよく考えてみれば、何かしらのハンディを抱えた方の生活のお世話をすること自体、決して別の世界の話ではないのかもしれないと、私の考え方は少しずつ変わっていったのでした。
そして祖母の介護を通して老人福祉の現場に入ってゆくようになった私は、これはもしかしたら最初の夢の範疇に入るのではと、はたと気づくに至ったのでした。
今の若い方は、不況の影響で、夢も希望もまともに語れない苦しい状況に置かれているとよく聞きます。
でも、最初に見た夢を、決してあきらめないで頂きたいのです。そう、私みたいな大幅な回り道も、短いようで長い人生には、結構アリなんですから!!
そして私は今、昼間は毎日母の手伝いに勤しみ、夜は夜でお菓子作りに精を出してと、今までの生き方とは随分違う毎日を送っています。
しかしこれもまた私の人生の次につながるアトラクションの一つで、誰かを喜ばせること自体は今までの仕事の延長線上にある訳なので、決して根本は違わないのではないかと思っているのです。
いつの日にか、回り道もいいよねと、心から言える人間になれるよう、明日からまたお菓子作りに精を出します。
一人でも多くの方に、笑顔になって頂く為に…。