2011年10月12日
池上さんの番組を観て
遠くアフリカや中東に生きる、学生時代の友人達のことを想い、その厳しい社会世情に胸が痛くなりました。
かつて彼、彼女らは、その身に夢と希望、そして己の国を背負って、遠い異国である日本に遥々やってきました。
浮かれ遊ぶアホな日本人大学生を尻目に、物心共に恵まれない中、文句も愚痴も言わず必死で学んでいた姿は、遠く明治維新の、坂の上の雲を目指した日本人の姿を偲ばせるものがありました。
あるアフリカンの友は、彼を息子のように可愛がって下さった教授から、政情不安な母国へ帰るより日本で就職しないか、君ほど優秀な人材ならどこの大企業でも私が紹介するからと提案されたそうですが、彼は有り難く思いながらも、丁重にお断りしたとか。
“僕は貧しい祖国の為に日本に来たのです”と…。
この話を聞いた時、滅多に泣かない私が胸が熱くなり、ついホロリとしてしまったのは、言うまでもないことです。
私の愛する彼、彼女らが、いつまでも瞳輝かせ、夢に向かって前進できますように。
彼、彼女らの祖国が、大国の思惑に振り回されることなく、1日も早く笑顔溢れる豊かな国となりますように。
豊橋の片隅で、無力ながら、彼、彼女らの心から良いニュースが聞きたいと、一人、祈り続けています。
かつて彼、彼女らは、その身に夢と希望、そして己の国を背負って、遠い異国である日本に遥々やってきました。
浮かれ遊ぶアホな日本人大学生を尻目に、物心共に恵まれない中、文句も愚痴も言わず必死で学んでいた姿は、遠く明治維新の、坂の上の雲を目指した日本人の姿を偲ばせるものがありました。
あるアフリカンの友は、彼を息子のように可愛がって下さった教授から、政情不安な母国へ帰るより日本で就職しないか、君ほど優秀な人材ならどこの大企業でも私が紹介するからと提案されたそうですが、彼は有り難く思いながらも、丁重にお断りしたとか。
“僕は貧しい祖国の為に日本に来たのです”と…。
この話を聞いた時、滅多に泣かない私が胸が熱くなり、ついホロリとしてしまったのは、言うまでもないことです。
私の愛する彼、彼女らが、いつまでも瞳輝かせ、夢に向かって前進できますように。
彼、彼女らの祖国が、大国の思惑に振り回されることなく、1日も早く笑顔溢れる豊かな国となりますように。
豊橋の片隅で、無力ながら、彼、彼女らの心から良いニュースが聞きたいと、一人、祈り続けています。
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